こんにちは、芦原真司です。
副業としてせどりに取り組んでいる中で、自宅に帰ってからの作業(清掃・撮影・梱包)はとても大事な工程だと実感しています。
この記事では、私が実際に行っている「商品の状態チェック」「きれいにする方法」「見栄えのいい撮影の工夫」「丁寧な梱包の手順」まで、リアルな作業の流れと使っている道具をまとめてご紹介します。
✅ これからせどりを始める方
✅ 清掃や撮影のやり方が分からない方
✅ 実際に使っている道具を知りたい方
そんな方にとって、具体的にイメージしやすいような内容になっています。
初心者目線の体験談として、ぜひ参考にしてみてください^^
🧼 外観チェックと清掃は“売れる準備”の第一歩
せどりで仕入れた商品を家に持ち帰って、最初に行うのが「外観チェックと清掃」です。ここで手を抜くと、いざ売れた時にクレームにつながったり、出品時に印象を悪くしてしまいます。
■ 外観の状態確認
私はまず、商品に破損や傷、汚れがないかを丁寧にチェックします。特に中古品の場合は、少しのキズや色あせがあることも多いので、状態の確認はとても重要です。
状態のチェックで特に気をつけているのは以下の点です:
- ヒンジの割れや欠損(過去に見逃した経験あり)
- テープの跡やシール残り
- 塗装の剥げ、日焼けなどの色落ち
こうしたチェックポイントを抑えておくだけでも、販売後のトラブルを防げます。
■ 清掃で使っているアイテム
商品の汚れはできる限り取り除いてから出品します。私が実際に使っている清掃道具は以下の通り:
- アルコールティッシュ
→ 皮脂やホコリを軽く拭き取るのに便利。除菌もできて清潔感UP。 - メラミンスポンジ(例:激落ちくん)
→ 軽いこすりで汚れが落ちやすい。ただし使いすぎはNG!
色落ちやツヤ消しの原因になるので、目立たないところで試してから使用。 - 白いふわふわのマット(撮影時の下地にも使用)
→ 汚れが付いていないか見やすい。撮影時にも商品の清潔感を高めてくれます。
■ 汚れや傷は「隠さず、伝える」
どうしても落としきれない傷や汚れがある場合は、それを隠さずに写真にしっかり写すようにしています。
誠実な出品は信頼につながりますし、後から「思っていた状態と違う」とトラブルになるリスクも減ります。
📷 商品撮影のコツと工夫
中古品の販売では「撮影が9割」と言われるほど、写真の質が売れ行きに直結します。
実際、私も「撮影を丁寧にした商品ほど早く売れる」と実感しています。
■ 撮影環境の整備
自宅の一角に、**撮影ボックス(簡易スタジオ)**を設置して商品撮影を行っています。
ボックス内はLEDで明るく照らされ、白背景で商品が引き立つようにしています。
📸 小物・中型商品 → 撮影ボックス使用
🪑 大型商品(チャイルドシートなど)→ 白いふわふわマット上で撮影
ふわふわマットは、背景をシンプルにしつつ清潔感を出せるため、大きめの物でも見映えよく撮影できます。
■ 写真は「16枚以上」が基本!
最初にせどりを教わった時に「最低16枚は撮るように」とアドバイスされ、「多すぎない?」と思ったんです。
でも後になって納得しました。
自分が買い手になったとき、「高い買い物なら細かい状態まで写真で確認したい」と感じるからです。
特に中古品は、使用感・劣化具合・付属品の有無が気になるポイント。
■ 撮るべき写真のポイント
私が撮影時に必ず押さえているのは以下の通り:
- 本体全体(正面・背面・側面など複数方向から)
- 傷・汚れ・サビなどのマイナスポイント
- 付属品・箱・説明書などのセット内容
- 電源が入る様子(電化製品)
- ディスプレイ表示の確認(デジカメなど)
⚠️ 傷や不具合がある場合は、「写真で事前に伝える」ことでトラブルを回避できます。
■ より売れる写真とは?
商品を少しでも魅力的に見せる工夫も忘れません。たとえば
- ライティングで影を減らす
- 角度を変えて“映える”方向を探す
- 背景に余計なものを入れない
こうしたちょっとした工夫が、商品の価値を高める“付加価値”になります。
🛍 出品文の書き方と印象を上げるコツ
せどりでは「写真が9割、文章が残り1割」と言われることもありますが、その“1割”が購入を決める最後の一押しになることもあります。
私自身、文章の書き方を工夫することで、購入者からの反応が良くなった経験があります。
■ 中古品でも「買いたい」と思わせる言葉選び
中古品はどうしても「劣化してるのでは?」「汚れてるのでは?」という不安があるもの。
だからこそ、ポジティブな言葉で印象を和らげるのが大切です。
たとえば…
- 「使用に伴うキズがありますが、味が出ていい雰囲気になっています」
- 「古い商品ですが、しっかり動作確認済みです」
- 「目立つダメージはありますが、実用上は問題ありません」
このように、欠点も包み隠さず伝えつつ、“それでも魅力がある”という視点で伝えるのがコツです。
■ 丁寧な言葉づかいと安心感
出品文では、丁寧な語調を意識し、購入後の対応についても明記しておくと安心感を与えられます。
例:
【商品説明】
●商品名:Panasonic デジカメ DMC-FX37
●状態:全体的に綺麗ですが、側面に細かなキズがあります。写真をご確認ください。
●動作確認:電源ON、撮影、液晶表示、ズーム等、基本動作問題なし。
●付属品:本体のみ(バッテリー・充電器なし)
【ご案内】
・中古品のため、写真にて状態をよくご確認のうえご購入ください。
・ご不明点があればお気軽にご質問ください。
・発送は丁寧に梱包し、迅速に対応させていただきます。
このように、信頼感のある文章+写真でしっかり補足することで、購入者の不安はぐっと減ります。
■ 伝えたいことのまとめ
- 欠点は隠さず、でも前向きな伝え方をする
- 付属品や動作状況は明記する
- 写真とセットで情報を補完する
- 丁寧で誠実な印象を与える言葉づかいを心がける
📦 梱包のやり方とこだわり
丁寧な梱包は、商品を守るだけでなく「信頼」や「安心感」を届ける大事なポイントです。
私自身、購入者から「とても丁寧な梱包でした」と言ってもらえた時は本当に嬉しかったです。
■ 基本の梱包アイテム
私が使っている梱包グッズはこちらです:
- プチプチ(エアキャップ):必須アイテム。商品は基本、二重巻きにして守ります。
- 巻きダンボール:商品の形に合わせてしっかり固定できるので便利です。
- ダンボール箱:Amazonや楽天で購入したり、100均でサイズに合うものを買っています。
- ラップ(大きな商品の保護用):チャイルドシートなどの大物にはプチプチの上からラップで固定。
- テープカッター・ハサミ:作業効率アップに必須。
- アルコールティッシュ:発送直前に商品表面を拭いて、より清潔な状態に。
■ 丁寧な梱包=お客様への心づかい
ただ包むだけでなく、以下のような工夫をしています:
- 破損防止:パーツごとに仕切りやクッション材を使ってズレを防止。
- 箱に隙間ができないよう詰め物(新聞紙や緩衝材など)を入れる。
- 外観も綺麗に仕上げる:ガムテープの貼り方やラップの巻き方もできるだけ綺麗に。
こうした積み重ねが、お客様からの好印象やリピートにもつながっていきます。
■ 梱包は“販売者の最後の仕事”
お客様にとっては、届いた瞬間の印象=あなたの評価になります。
梱包が雑だと、たとえ商品が良くても評価を下げてしまうことも…。
丁寧に包むことで、商品と一緒に“あなたの誠実さ”も届くのです。
🔧 実際に使ってよかった!おすすめ道具6選
撮影から発送までやってみて、結局「道具選びが時短のカギだな」と思うようになりました。ここでは、せどり初心者〜中級者にもおすすめできるアイテムを6つご紹介します。どれも私自身が実際に使っていて、「これはあってよかった」と思えるものばかりです。
📸 DUCLUS 60cm 撮影ボックス
私が実際に使っている60cmサイズのLED撮影ボックスです。LEDの光量がしっかりあり、白背景と反射パネルで商品がキレイに撮れます。これだけでグッと見栄えが良くなります!

DUCLUS 撮影ボックス 60cm 撮影ブース 折りたたみ
🧼 白いふわふわラグマット(ROCYJULIN)
厚さ約5cmのふわふわマットは、撮影背景として大活躍。白く明るい印象を作れるので、商品が映えて清潔感もUP。背景に生活感を出したくない場合にも便利。私はこのマットを床に敷いて、LEDボックスと合わせて使っています。

ROCYJULIN ラグマット カーペット 120x160cm
📦 梱包用プチプチ
しっかり厚手でクッション性が高く、壊れ物の発送にも安心。撮影時の敷物や背景としても使えるため、用途が広いのがポイントです。

プチプチ エコハーモニー【H35L】1200mm×42M 1巻 川上産業
📦 ボックスバンク 宅配ダンボール(60〜120サイズ)
せどり発送にぴったりの60〜120サイズ対応ダンボール。まとめ買いにも向いており、コスパ良好。強度もしっかりしていて、重たい商品でも安心して使えます。私は10枚セットを常備しています。
以下に貼っているダンボールはよく使っている80サイズのものになります。

段ボール 80サイズ 10個
✂️ TRUSCO テープカッター
業務用でも使われるスチールタイプで、安定感と耐久性は抜群。ガムテープもスッと切れて作業効率が大きくアップします。私はこれを使ってから梱包ストレスが激減しました。重さもあって片手で扱いやすいです。

TRUSCO テープカッター 3インチ紙管用 樹脂製 TEX-2508 1個 ▼445-3557
🌀 ミニストレッチフィルム(ハンディラップ)
片手で使える小型のラップ。コード類や小物の固定、複数商品をまとめて発送するときに便利です。私はプチプチで包んだあとにこのラップをぐるっと巻いて固定しています。クセになるくらい便利なのでぜひ試してみてください!

【ポイント10倍】ミニストレッチフィルム ホルダー付き らくらくハンディラップ100 幅10cm×150m巻 ホルダー本体+ラップ3個セット
- この6つが揃えば、基本の撮影・梱包はバッチリです!
📝 まとめ:自宅作業こそ、せどりの“信頼づくり”の要
せどりの売上を伸ばすためには、仕入れだけでなく「自宅での作業こそが勝負」だと私は感じています。
- 丁寧な外観チェックと清掃で“売れる準備”を整え
- 見やすく誠実な撮影で“安心感”を伝え
- 前向きでわかりやすい出品文で“購入意欲”を高め
- 心を込めた梱包で“信頼と満足”を届ける
すべての工程がつながって、初めて「またこの人から買いたい」と思ってもらえるようになるのだと思います。
最初は慣れずに大変かもしれませんが、ひとつひとつの作業を丁寧に行うことが、結果として売上や高評価レビューにつながっていく——それを私自身が実感しています。
今回ご紹介した内容が、これからせどりに挑戦する方の参考になれば嬉しいです^^
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この記事を書いた人:芦原 真司(副業挑戦中のWebライター)▶ [プロフィールを見る]
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