はじめに
「副業でせどりを始めてみたいけど、自分に向いているか不安…」
そんな方のために、50代から副業に挑戦した僕が、せどりを始めて実際に感じた“メリット”と“大変だったこと”を率直にまとめてみました。
実際にやってみることで見えてきた「商売の流れ」や「お金の管理の難しさ」など、リアルな体験を通して見えたことをお伝えします。
せどりに興味はあるけど一歩が踏み出せない…そんな方の参考になれば嬉しいです。
僕が感じたせどりのメリット
① 商売の流れ「商流」がわかる
せどりを始めて最初に感じたのは、物が売れるまでの流れをリアルに体感できることでした。
どこで仕入れて、どんな風に出品して、どんな人に売れていくのか。
これまでは漠然としていた「商売の仕組み」が自分の中でスッと入ってきた感覚があります。
② お客様対応の勉強になる
メルカリでは購入後に取引メッセージのやりとりがあります。
「ありがとうございます」「無事届きました」など、ちょっとしたやりとりが接客としての経験になり、お客様への対応力が自然と身につきます。
③ 物の価値・価格のつけ方がわかってくる
最初は「これっていくらで売ればいいんだろう?」と迷うばかりでしたが、出品やリサーチを重ねるうちに「この状態ならこのぐらいで売れる」という相場感がつかめてきました。
物の価値を見極める感覚が鍛えられていくのが面白かったです。
④ 自分のペースでコツコツ続けられる
副業といっても、空いた時間にコツコツできるのがせどりのいいところ。
「やらなきゃいけない!」というプレッシャーではなく、自分のタイミングで続けられる柔軟さがありがたいです。
⑤ 自分なりの“売り方の工夫”が身につく
写真の撮り方や商品説明、清掃済みのひと言など、同じ商品でも“伝え方”次第で売れる価格やスピードが変わります。
こうした付加価値のつけ方を学べるのも、せどりの面白さだと感じています。
※このあたりの「売り方のコツ」は、また別記事で詳しく紹介予定です。
僕が感じたせどりのデメリット・注意点
① リサーチに時間がかかる
せどりを始めたばかりの頃は、何が売れるのか全くわからず、売れ筋を調べるのに時間がかかりました。
慣れるまでは「これで本当に売れるのかな?」という不安が常についてまわります。
② 資金管理を雑にすると危険(黒字倒産のリスク)
例えば「これを買えば利益4,000円!」と思って仕入れても、実際には仕入れに50,000円かかっていたら、その時点で手元の資金は大きく減ります。
売れれば黒字だけど、売れるまでの資金繰りが破綻する可能性がある=“黒字倒産”に近いリスクです。
③ 利益が出ても生活に還元しづらい
せどりは在庫を持つビジネスです。売れた分の利益はあっても、次の仕入れのために再投資することが多く、なかなか生活費として現金を引き出すのが難しいという側面があります。
「せどりで利益が出ているのに、口座は減ってる…」そんな状況になりがちなので、本業でやる場合は特に注意が必要です。
これから始める人へのアドバイス
僕自身、最初はメルカリでの不用品販売からスタートしました。
「売れるかな?」「騙されないかな?」と不安もありましたが、やってみたら想像以上に楽しく、商売の手応えもありました。
まずは小さく始めてみる。
最初は不用品でも構いませんし、少額の仕入れからでも十分です。
やってみて「これは合うかも」と思えたら、徐々にステップアップしていけばいいと思います。
まとめ
せどりにはメリットもデメリットもありますが、実際に体験して得られた学びは本当に大きかったです。
何より「自分でお金を生む感覚」を得られたのは、大きな一歩になりました。
もし、せどりに少しでも興味があるなら、まずは小さな行動から始めてみてください^^
きっと何かが動き出すと思います。
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💡 このブログを書いている人:「芦原 真司(あしはらしんじ)のプロフィールはこちら」
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