🟦① リード文(導入)
せどりを始めたばかりの頃、
「本当に仕入れなんてできるのか…?」
「先輩たちは車いっぱいに仕入れてるけど、自分には無理そう…」
そんな不安に押しつぶされそうになっていたのが、当時の僕です。
実際、僕の仕入れペースはゆっくりでした。
1日に1個、多くて2~3個。
坊主(ゼロ)で終わった日も、珍しくありません。
それでも少しずつ続ける中で、「これは失敗だった…!」と後から気づいた仕入れも何度もありました。
今回は、そんな僕が実際にやらかした【仕入れの失敗談】を6つ紹介しながら、
その中から得た“学び”も合わせてお伝えしていきます。
これからせどりを始める方や、初心者で不安な方の「地雷回避」の参考になればうれしいです^^
🟥② 失敗談①:思わぬ傷・欠けの見落とし
最も多い失敗がこれ。
一見きれいに見えた商品でも、帰宅してから「ん?ここ割れてる…?」と気づくパターン。
特にリサイクルショップでは、
・照明の反射で見えにくい
・陳列棚の影に隠れている
・パッと見て「大丈夫そう」と油断してしまう
こんな要因が重なって、見落としが起きやすいです。
🔍僕の失敗例:
プラスチック製の家電で、ヒンジ(開閉部)に小さなヒビが入っていたのを見逃しました。
購入前にしっかり確認したつもりだったのですが、帰宅後に「あれ…?」と発見。
もちろん出品はしていませんが、「しくじったな…」という感覚は強く残りました。
※ちなみにこの商品は、時間がある時に修理してみようと思っています^^
💡学び:
・明るい場所での再チェックを忘れずに
・見えづらい箇所(裏面、スイッチ周り、角)は要チェック
・「これは大丈夫かな?」と思った時こそ、一歩踏み込んで確認する
🟥③ 失敗談②:商品種別の見間違い
見た目はそっくり。でも型番やシリーズが違う…。
初心者の頃にありがちなミスが「商品種別の勘違い」です。
リサイクルショップでよくあるのが、
・似たようなデザインの家電
・カラーバリエーションや型番違い
・初期型と改良型の違い
など、「これ売れてるやつだ!」と早合点して買ってみたら、
実は違う型番の商品だった…ということも。
🔍僕の失敗例:
過去に、人気の食器洗浄機とそっくりな商品を見つけ、
「これはいける!」と即仕入れ。
でも帰宅後に調べたら「年式」が別で、相場は半分以下でした…(泣)
💡学び:
・型番・年式確認は必須!(シールや刻印をしっかりチェック)
・売れている商品と「似てる」だけでは判断しない
・その場でGoogleレンズやメルカリ履歴検索をフル活用
🟥④ 失敗談③:添付品の欠品と説明不足
これは売ったあとに一番ヒヤッとしたミスです…。
🔧 とある商品を出品したときの話。
状態も悪くないし、ちゃんと動作も確認済み。
「これはすぐ売れるだろうな」と思っていたら、予想通りすぐに購入!
…が、その後、取引メッセージで「◯◯が付いていない」と連絡が😨
調べてみると、本来その商品には「専用の付属品」が含まれているのが前提でした。
たしかに、本体だけでも使える商品ではあったんですが、
購入者からは「説明にないのは困る」と評価を下げられる結果に…。
📌 学び:
- 欠品があるときは、必ず記載!
- 「説明に書いてない=付いてると思った」と受け取られる
- トラブルを防ぐためにも「写真」「説明文」にはしっかり記載を
✅ それ以降は、
- 添付品の有無をメモに書き出す
- 「付属品なし」の場合も“あえて明記”する
- 写真にも「写っていない=ないもの」と分かるように工夫
今では、説明不足を恐れて逆にちょっと過剰なくらい丁寧に書くようにしてます^^
🟪⑤ 失敗談④:回転率の低い商品を仕入れて売れ残る
これは「いける!」と思って仕入れたけど、まったく売れなかったパターンです…。
🔍 せどりを始めて少し慣れてきた頃、
メルカリの販売履歴で「そこそこ売れてるっぽい」商品を発見。
相場も悪くなく、「これは利益が出るぞ!」と仕入れを即決。
…ところが、いざ出品してもまったく動かない💧
よくよく調べてみると、売れていたのは一部の型番だけで、
自分が仕入れたのは、あまり人気のないバージョンだった…。
📌 学び:
- メルカリの「販売履歴」は数とタイミングも大事!
- “回転率”の高い商品=売れやすいとは限らない(型番やカラーで差がある)
- 安易に「似てる商品だから大丈夫」と思わないこと
✅ それ以来、
- 履歴は「価格」と「売れるスピード」の両方を確認
- できれば直近7〜10件の売れ方をチェック
- 新規ジャンルは最初は少量仕入れで様子を見る
こうした学びがあって、今は「すぐ売れそうな商品」を見極める精度が少しずつ上がってきたと思います^^
🟪⑥ 失敗談⑤:挑戦のつもりで仕入れたけど、売れていない
これは「自分の成長のために」と思ってあえて仕入れた商品。
ジャンルも少し難しめで、これまで扱ったことがないタイプでした。
「これが売れれば自信につながるかも」
「少しずつステップアップしなきゃ」
——そんな想いもあって、勇気を出して仕入れたんですが…
📦 結果、いまだに売れていません💦
原因として考えられるのは:
- 相場は悪くなかったけど回転率がかなり低い
- 出品時のキーワードやジャンル名が検索されづらい
- 少しマニアックすぎて需要が少なかった
ただ、この挑戦がすべて無駄だったとは思っていません。
✅ 学びと気づき:
- チャレンジは悪くないけど、確実な利益と混ぜながらやるのが大切
- 「売れない=終わり」ではなく、売れる方法を見直す機会と捉える
- 経験が浅いジャンルは、まずは安い商品で練習するのが◎
こういった“冒険仕入れ”も、経験としては大きな糧になります。
「次にどう活かすか?」が一番大事だと実感しました^^
🟪⑦ 失敗談⑥:自信がなくて見送った結果、あとから「買えばよかった」と後悔した商品もある
これは“失敗”とは少し違いますが、せどりを始めたばかりの頃によくあったのが、
「これ、利益出そうだけど…でも自信ないし、やめとこう」
→ その後、調べたらめちゃくちゃ売れてた…!
というパターンです。
最初のうちは仕入れに対する不安も大きく、
「買って失敗したくない」という気持ちが先に立ってしまって、
せっかくの利益商品を見逃してしまったことが何度もありました。
あとでその商品を調べてみると、
✅ 売れ行きも良い
✅ 利益も十分出せた
✅ ライバルも少なかった
という、まさに“お宝”だったことがわかって、めちゃくちゃ後悔…。
でも、これも*経験しないとわからない“学び”*のひとつ。
だから今は、「もし迷ったらいったん写真に撮って調べる」「チャンスを逃さない意識」を持つようにしています。
✅⑧まとめ|失敗から学んだ6つの教訓
せどりを始めてまだ間もない自分にも、たくさんの失敗がありました。
でも、そのひとつひとつがすべて
「次は同じミスをしないための経験」になっています。
ここでもう一度、学びをまとめておきます。
🧠 失敗から得た6つの学び
- 外観チェックは念入りに!
→ 傷・欠け・汚れは「見えづらい部分」こそ要注意。
仕入れ時も出品時も、しっかり確認! - 商品の型番・型式はしっかり確認!
→ 同じ見た目でも「型番違い」はリサーチ結果が大きく変わる。
JANコードや型番が見つからないときは、まず調べ方を工夫しよう。 - 添付品チェックは忘れずに!
→ 箱・コード・説明書など、付属品が揃っているかどうかで評価も変わる。
足りない場合は必ず説明文で明記すること! - 回転率は仕入れ判断の柱!
→ 売れないと資金が止まりがちに…。
「いくらで売れるか」だけでなく、「どれくらいの速さで売れるか」を意識。 - チャレンジ仕入れは経験になるが、割合を考えて!
→ 挑戦は大切。でも最初は「手堅い商品」をベースに、
冒険は1割くらいに抑えて進めよう。 - 買わなかった後悔も、立派な学び!
→ 自信がなくて見送った商品が、あとで調べたら実は高利益だった…。
「買えばよかった〜!」という経験も、次に活かせる貴重な材料!
🌱 要領が悪くても、失敗しながらでも前に進める
私自身、今でも不器用なところはたくさんあります。
だけど、こうしてひとつずつ経験を積み重ねることで、
- 少しずつ「見る目」が養われ
- 作業の「スピード」が上がり
- 「売れる感覚」も身についてきました
失敗を恐れず、「失敗から学ぶ」ことさえできれば、
せどりは誰でも成長できる副業だと実感しています。
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この記事を書いた人:芦原 真司(副業挑戦中のWebライター)▶ [プロフィールを見る]
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